鶴の湯温泉（昭和初期） 茅葺屋根の本陣が立ち並ぶ。 当時の面影が今でも残っている。
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江戸時代より続く、秋田藩の秘湯“乳頭温泉郷”

乳頭山麓に点在する情緒豊かな7つの湯宿。
かつては効能あらたかな温泉の湯治場として人々に愛されてきました。
今でも受け継がれる乳頭温泉郷の歴史がここにあります。

歴史年表

Photo History

写真で振り返る乳頭温泉郷

妙乃湯（昭和30年代） 妙乃湯温泉の創業者後藤定二と妻ウメノ。
大釜温泉 昭和52年の焼失事件から由利本荘市の小学校廃校校舎を移築して再建された。
黒湯温泉（昭和30年代） 高松宮殿下の来訪に合わせて建築された離れの別荘。
妙乃湯（昭和60年代） 現在の男女別内湯「寝湯」（金の湯）にあたる湯舟。
妙乃湯（昭和40年代） 創業者の後藤定二氏がトビタケを採ってきて喜んでいる様子。隣の女性は妻ウメノ。
休暇村乳頭温泉郷（昭和40年） 田沢湖高原国民休暇村（現：休暇村乳頭温泉郷）が開業。バス路線も開通された。
孫六温泉（昭和60年代～平成初期） 湯治客と登山客で賑わう孫六温泉。
蟹場温泉（昭和30年代） 湯治客で賑わっている蟹場温泉。
鶴の湯温泉（昭和60年代） 鶴の湯本陣前の鳥居は和志氏が経営者になってから建てられた。
初期の湯めぐり帖（昭和50年代） 可愛いイラストが記載されている橙色の湯めぐり帖。販売当初は1冊400円で販売されていた。
黒湯温泉（昭和39年） 高松宮殿下をお迎えしている様子。
黒湯温泉（昭和40年代） 農閑期になると荷物や衣類などを持ち込み長期で湯治を行っていた。
妙乃湯（昭和30年代後半） 開業当時の鄙びた木造旅館。大釜温泉方面から見た妙乃湯の様子。
孫六温泉（昭和40年代） 先達川に架かる橋の先にある自炊部と旅館部。川側には温泉小屋が点在している。
蟹場温泉（昭和30年代） 明治時代からの茅葺小屋が湯治場の風情を物語る。
孫六温泉（昭和50年～60年代） 茅葺屋根の建物も残しつつ、宿舎の建物を増築を進めた。
鶴の湯温泉（昭和60年代） 経営者が佐藤和志氏に代わってから建物の新築・改修を行ってきた。
鶴の湯温泉（昭和初期） 茅葺屋根の本陣が立ち並ぶ。 当時の面影が今でも残っている。
休暇村乳頭温泉郷（昭和50年代） 現代的な建物へとリニューアルした。この頃、乳頭温泉組合（現：乳頭温泉郷協同組合）が発足した。
鶴の湯温泉（昭和初期） 茅葺き屋根の長屋「本陣」は警護の武士が控えていたと云われている。今でも残る建物である。
妙乃湯（昭和60年代） 当時の妙乃湯全景。
黒湯温泉（昭和30年代） 賑わう黒湯温泉の売店。
妙乃湯（昭和50年代） 県道も整備され、車での移動が容易になった。
大釜温泉（昭和60年代～平成初期） 大釜温泉の内風呂。
黒湯温泉（昭和30年代） 湯気が湧きたつ源泉は当時のまま変わらない。今でも当時の雰囲気が変わらず残っている。
黒湯温泉（昭和初期） 乳頭温泉郷の最も奥に位置する黒湯温泉。
妙乃湯（昭和30年代） 創業当時の妙乃湯温泉。